スーパーフォーミュラ2023・アウトオブキッザニア(宮城県スポーツランドSUGO)でお仕事体験をして来ました!
コースの清掃をする「コースオフィシャル」と、レースクィーンのお仕事「グリッドボードホルダー」を体験することができました。
この記事では、実際に経験したアウトオブキッザニアについて、申込みから実際にお仕事をしてお給料をもらうまでなど、詳細と体験談を綴っています。
これから【Out of kidZania in SUPER FORMULA】を体験してみたい方の参考になれば幸いです。
※サーキットによって開催される内容や定員、時間などは異なりますので、公式HPをご確認ください。
スーパーフォーミュラ・キッザニアの流れ
2023年のスーパーフォーミュラで行われているアウトオブキッザニアは、キッズたちにモータースポーツの世界で働くことに興味を抱いてもらうことが目的の、特別な職業体験。
小学1年生以上なら誰でも参加できる、モタスポ好きにはたまらないコンテンツです(定員オーバーの場合は抽選)。
我が家では、予選日と決勝日にひとつずつ、以下のお仕事をして来ました。
- コースオフィシャル
- グリッドボードホルダー
まずは申し込み受付から抽選、お仕事、お給料受け取りまでの流れを説明します。
キッザニア・申込&抽選
アウトオブキッザニアへの申し込みと抽選方法は、次の流れで行われます。
- 受付時間にテントへ集合
- 抽選券の受け取り
- 抽選(お兄さんが番号札を引きます)
- 申込書記入&支払い
- 一旦解散
キッザニア・お仕事体験
集合時間にテントに戻って来たらビブスを着用し、お仕事場所へ移動します(挨拶をしっかりすることなど、基本的な注意事項を聞きます)。
現場に到着したらサーキットのスタッフさんから、仕事内容の説明が行われます。
ここからお仕事がスタート!
キッザニア・お給料受け取り
お仕事が無事に終了したら再びキッザニアテントへ戻り、ビブス・名札などを返却します。
アンケート用紙に子供・保護者それぞれが回答し提出。お給料となる500フォーミュラ(500円分の金券)を受け取り、終了となります。
キッザニア・コースオフィシャル体験談
息子が一番やりたいと言っていたのが「コースオフィシャル」のお仕事です。
なぜならば、コース上に落ちているタイヤカスやデブリが欲しいから!タイヤカスがとても好きなんです、なぜか…。
コースオフィシャルの受付申し込み
キッザニアのテントに、受付時間の開始時刻13時45分に集合しました。すぐに抽選は行われず、しばらくは参加者が増えるのを待っていたのですが、その間「これ以上増えませんように」とドキドキ。
定員はたったの5名!希望者が定員を超えたため、先着順ではなく抽選となりました。
全員に抽選券が配られると、スタッフのお兄さんがくじ引きを開始。
ドキドキする間もなく2番目に「6番!」と呼ばれて見事当選!息子は大喜び(普段くじ運が悪いので、当たらないだろうと思っていたようです)。
当選者は参加申込書に名前を記入し、お金を支払います。
隣のTGRブースで料金1,000円を現金で支払い、申込書をスタッフへ渡します。
このあとの流れが書かれた紙と名札を受け取り、簡単な説明を受けた後に一旦解散となりました。
この間に夫への報告とトイレなどを済ませて、集合時間に再び同じ場所へ戻りました。
渡されたビブスを着用し、スタッフに連れられお仕事場所へ移動です。今回は、コントロールタワーの横にあるテントで待機しました。
それまで行われていた予選でトラブルがあり、だいぶ予定時間が押してしまったのですが、待っている間にピットの様子を遠くから見ることができました。
かなり時間がずれてしまったので、もしかすると最短時間でのお掃除になるかもしれないと告げられ、ようやくコースへ出陣です!
当初の予定では14:40開始でしたが、実際には15:05頃から開始となりました。
コースオフィシャルのお仕事開始!
コース上で、仕事に関する注意事項を真剣に聞く子どもたち。ホウキを使ってタイヤカスやデブリをしっかりと外側へ掃き出すお仕事です。
コース上に落ちているタイヤカスは、お持ち帰りOKでした(^^)
コースオフィシャルのお仕事の場合は、保護者は1名まで同伴できて、少し離れたところから写真撮影も可能です。
選手との交流などは一切ありませんが、コースの真ん中でセーフティカー・スープラの前で写真撮影がありました。
逆光でしたが、みんな良い笑顔です(^^)
実際にお掃除した時間は10分以下でしたが、貴重な体験ができました。
キッザニアお給料の受け取り
お仕事が終了したら、再びキッザニアのテントへ戻ります。
アンケート用紙に子供と親がそれぞれ記入をして、ビブス・名札とともにスタッフさんへ。
500円分のお給料となる500フォーミュラを受け取って、終了しました。
お給料でお買い物
頂いた500フォーミュラは、となりのブースでトミカ・ワイスピチョロQの購入に使いました。
1,200円だったので、差額の700円は現金払いです。
これでコースオフィシャルのお仕事が完了しました!
キッザニア・グリッドボードホルダー体験談
翌日の決勝日には、グリッドボードホルダーのお仕事がしたかったので、再びキッザニアの受付にやって来ました。
決勝レース前の大事なお仕事。レースクイーンがカーナンバーのボードを持って、マシンが入ってくるのを待つ、あのお仕事です!
定員は選手の数だけいるので22名。当たるかな…と心配していたところ、なんとぴったりの人数が集まったので抽選は無し!無事にお仕事が確定しました。
グリッド番号は抽選で決まる
そして、グリッド番号を決めるための抽選が行われました。息子はまたしても2番手に番号が呼ばれ、なんと、大好きな宮田莉朋選手のグリッド担当に選ばれました。
この日、宮田選手は予選で2位となり、2番グリッドからのスタートだったんです。
なんて強運!普段は本当にくじ運が悪いと言うのに…。
グリッドへの入場
今日の同伴は父親で、私はスタンド席から写真撮影担当となりました(私もグリッドに立ってみたかった!)。
どこから来るんだろうと思っていたら、はるか遠く、ピットの一番奥からホームストレートに入場して来ました。しかもピエール北川さんに名前を呼ばれて…。
宮田選手の37番を掲げながら、2番グリッドへと進みます。
グリッドでの貴重な体験
グリッドに到着し、緊張しながら宮田選手のマシンを待っていると、なんと、レポーターの英美里さんが話しかけてくれました!
「いつもJSPORTS見てます!」と答えると、「ありがとうございます!」と喜んでくださった英美里さん。
旦那が一番喜んでおりました(笑)
そして遂に、宮田選手のマシンがうちの旦那と息子めがけて走って来ました!
こんな貴重な経験をさせてもらえて、本当にありがたいです。
マシンから降り立つ宮田莉朋選手。目の前にいても、触れ合うことはできません!
このままグリッドウォークに突入し、たくさんの人混みの中でしばらく立ち続けます。
その後、スタッフと一緒に退場し、テントへ戻ってお仕事終了!今回もまた500フォーミュラを頂き、ナットのキーホルダーを購入しました。
スーパーフォーミュラ・キッザニアの感想
実際にアウトオブキッザニアを体験してみて、親目線での感想をまとめました。良いところも改善して欲しいなと思うところも、正直に書いてみます。
アウトオブキッザニアの良い所
今回、スポーツランドSUGOでのアウトオブキッザニアを体験してみて思ったのは、とにかく子供の笑顔が見れたことが一番良かったと言うこと。
キッザニアのお仕事を通して得られるのは
- 仕事に真剣に取り組む姿勢
- 挨拶の大切さ
- 滅多にできない体験ができる
- マシンや選手のすぐ側に行ける
- 普段は無い緊張感
など、良い事ずくめです。
抽選ではくじ運が試され、少々子供には酷だなとは思いましたが、それも経験です。
親も、子供と一緒に緊張感を味わいながら貴重な体験ができるので、とても素晴らしい催しだと思いました。
アウトオブキッザニアへの要望
アウトオブキッザニアinスーパーフォーミュラの受付時間は、職種によって異なっています。
個人的に要望があるとすれば、事前に申し込み&抽選するか、全部のお仕事の抽選時間を朝一番にしてもらえたらありがたいです。
その大きな理由は、
- 受付時間前後のコンテンツに参加できない
- 抽選結果でスケジュールが変わる
- 子供に言うタイミングに迷う
の3点で、詳細は次の注意点で説明しています。
スーパーフォーミュラ・キッザニアで注意する事3つ
スーパーフォーミュラのアウトオブキッザニアは、当日のみ受け付けの抽選制です(定員を一人でも超えたら抽選)。受付時間も職種によってバラバラなので、以下の点に注意しましょう。
- レース観戦やトークショーなど踏まえたスケジューリング
- 受付時間・滞在場所を考える
- 子供に伝えるタイミング
スケジューリング
キッザニアの受付時間は職種によって、9時・10時・11時・13時などバラバラです。予選やフリー走行、見たいと思っていたトークショーの時間と重なってしまうのが残念でした。
当選した場合とハズレた場合とでスケジュールを考えておかないと、当日バタバタしてしまいます。
ピットウォークは有料ですので、チケットを買ってたけどキッザニアに当選して入れなかった!と言うことも考えられます。
受付時間・滞在場所を考える
キッザニアの受付はイベント広場に設置されています(サーキットによって異なります)。
受付時間に合わせて、スタンドや観戦場所からイベント広場まで移動しなければなりませんので、時間を間違えたり遅れたりしないように注意しましょう。
そのためには、どこで観戦するのかなど、滞在する場所の事も良く考える必要があります。
お仕事時間がピットウォーク・グリッドウォークと重なる事もありますが、それはお仕事なので親も子供も納得できます。
子供に伝えるタイミング
お子さんの年齢や性格にもよると思いますが、アウトオブキッザニアに参加するかどうかをいつ伝えるかを考えましょう。
と言うのも、子供がどんなにキッザニアの体験をしたい!と強く思っても、当日の抽選が終わるまで「できる・できない」がわからないからです。
参加できると思ってワクワクして行ったのに、ハズレてしまったらショックが大きいのでは?と思いました(親も辛い)。
なので、前もってキッザニアの事を伝えておくのか、抽選まではシークレットにしておくのか、事前に決めておくと良いかもしれません。
息子には、同じ車好きで「楽しみすぎると前日一睡もしない」と言うお友達がいます。明日レースを見に行くよ!と言った日には絶対に寝ないのだそうです。
だから、いつもレースを見に行く時は、現地に着くまで極秘!
もしそのお友達に前もってキッザニアの事を伝え、当日ハズレたら号泣するだろうなと思うと、親としては胸が痛みます。
これは極端な例かもしれませんが、お子さんの性格に合わせて伝えてあげてくださいね。
事前に親が抽選してハズれれば、子供にも「できないよ」と前もって伝えられるので、心配事が減りますね。
まとめ
アウトオブキッザニアinスーパーフォーミュラは、とても貴重な体験ができる素敵なコンテンツです。
スーパーフォーミュラを観戦する予定がある小学生をお持ちの親御さん!ぜひチャレンジしてみて欲しいなと思います。
他のお仕事内容や詳しい申込み方法や時間、定員、対象年齢などの詳しいことはこちらの記事でまとめています。
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