筑波サーキットの指定席である
- メインスタンド席
- ヘアピンスタンド席
- サブスタンド席
の座席番号やコースの見え方を、写真たっぷりで解説しています。
座席の番号は若い順に前から始まるのか、後列から始まるのか、手前からか奥からなのか、チケットを購入する際に気になりますよね。
こちらの記事では、実際に筑波サーキットでドリフトレースを観戦して来た体験を元に、指定席についてまとめています。
※2023年6月に行われたD1GPでの座席を元にしています。レースによって座席指定などのルールは異なる場合がありますので、ご承知おき下さい。
筑波サーキット・座席番号の順番
筑波サーキットには、指定席が5種類あります。
- メインスタンド席
- ヘアピンスタンド席
- サブスタンド席
- ダンロップコーナースタンド席
- 最終コーナースタンド席
指定席の座席表
筑波サーキットの指定席は、前列の一番奥から順番に座席番号が振られています。最前列から1列目がA1~A50、2列目B1~、3列目C1~と言う順番です。
見やすいのは後列なのですが、一番見にくいであろう前列の一番奥から早い番号順に並んでいます。
指定席のシートと座席数
筑波サーキットの指定席はシートが独立しているわけではなく、ベンチシートをテープで1席ずつに区切り、番号が貼り付けられているだけです。
それぞれの指定席の座席数はこちら。
- メインスタンド 400席
- サブスタンド 400席
- ヘアピン 300席
上記以外にも、ダンロップコーナースタンド席・最終コーナースタンド席があり、レースによって販売される席が異なります。
私が観戦したレースでは、上記の3指定席とピット上立見席(自由席)が発売されました。
指定席の座席指定はできる?
大規模サーキットで行われるスーパーGTなどでは、指定席の座席番号を指定して購入することができますが、筑波サーキットでの座席指定はできません。
筑波サーキットでレースが開催される場合、基本的には指定席ではなく自由席でのチケット販売となっています。
筑波サーキット・メインスタンド
筑波サーキットのメインスタンドは、コントロールタワーの真正面に位置しています。
メインスタンドの指定席番号
メインスタンドの指定席の座席番号は、1列目の一番奥からA1で始まり、横に50シートA50まであり、全部で10列J50までの、トータル400席となっています。
階段やテラス席があるので、50×10で500席と言うことではありません。
メインスタンドからのコースの見え方
メインスタンドならストレートコースが良く見えるんだろうな!と楽しみにしていましたが、大きな落とし穴がありました…。
メインスタンド前列からの見え方
取れたチケットはメインスタンドの最前列だったので、コースに近くて良く見えるかなと期待していたのですが…実際には、ほとんど何も見えませんでした!
正面には鉄柱・柵・金網があります。レース観戦は危険を伴いますから、これらは必要なものだと理解できます。
でも、左横を見ても何も見えない!
右側を見ても見えずらい!
せめてモニターは見えるよね?と思ったら、視界ゼロ!
モニターがゴール地点のメインポストで完全に隠れていて、何にも見えません。
動画で見てもこの通り…
メインスタンド後列からの見え方
しかしですね、メインスタンドの後列からなら視界がとてもクリア!
金網の上から見れるので、視界を遮るものがありません。モニターはかろうじて見えるくらい。
これと同じ状況を最前列で見てみると…
こんな感じで、選手の顔も良くわからない感じでしか見えません…。
でもこれが、上段なら第一コーナーも見えそうなくらい、視界良好です。
メインスタンドでおすすめの席は?
ここまで説明した通り、メインスタンドでのおすすめの席は後列シートで、おすすめできないのは前列シートです。
前から何列目ぐらいまで見えにくいのかまでは確認していませんが、後ろであればあるほど見えやすくなります。
前列のおすすめポイントは、足元が広いという事ぐらいでしょうか…。
クールボックスやリュックサックなど、荷物は置きやすいです。足も伸ばせますしね。
メインスタンドでの日差しに注意
メインスタンドには大きな屋根が付いています。夏の日差しは刺すように痛いので屋根はありがたいのですが、残念なことに前列の方は午後になるまで日陰にはなりません。
熱中症対策は、メインスタンドでも自由席でもしっかり取らないとヤバイです。スタンドの裏側や、通路の地下道などで涼を取りましょう。
筑波サーキット・ヘアピンスタンド
筑波サーキットのヘアピンスタンド席は、第一ヘアピンの外側にあります。ドリフトを観戦するなら断然おすすめなのがヘアピンスタンドです。
ヘアピンスタンドの指定席番号
ヘアピンスタンドの指定席の座席番号は、1番前の1列目奥からA1で始まり横に60シートA60まであり、全部で5列E60までの、トータル300席があります。
ヘアピンスタンドからのコースの見え方
ヘアピンスタンドにもしっかりと金網があるのですが、メインスタンドとは異なってコースは良く見えます。
第一コーナーが遠くに見えて、そこからS字カーブを抜けてヘアピンへ突入!ダンロップコーナーへと向かうところまでが見渡せます。
ヘアピンスタンドでおすすめの席は?
ヘアピンスタンドは、前列でも後列でも見やすい場所だと思います。
最前列だと、足元ゆったりで荷物を置いたり、足を伸ばしたりすることができるのが良いですね。2列目からは途中退席する場合、前に出づらい感じでした。
ただ後列の方は、上から見下ろす感じになるので、コースは見やすいと思います。
筑波サーキット・サブスタンド
筑波サーキットのサブスタンドはメインスタンドの横、高い位置にあります。メインストレートから第一コーナーが良く見える位置です。
サブスタンドの正面、ピット上から見たサブスタンドです。金網の上の方に座席があるので、見やすそうな感じはします。
モニターも見やすい位置にありそうです(モニターはサブスタンドのために設置しているような位置関係)。
サブスタンドの指定席番号
サブスタンドの指定席の座席番号は、1列目の一番奥からA1で始まり横に80シートA80まであり、全部で5列E50までの、トータル400席となっています。
サブスタンドからのコースの見え方
サブスタンドなう #D1GP pic.twitter.com/LXETjZJBkl
— WTC@ (@WtcLife12) January 29, 2021
なかなかスッキリした眺めですね。
筑波サーキット・ダンロップコーナースタンド
筑波サーキットのダンロップコーナー席は、第一コーナーの奥・ダンロップコーナーの前にあります。
指定席番号はおそらく、メインスタンド・サブスタンド・ヘアピンスタンド席と同じだと思います。
コースの見え方もとても良さそうですね。
ダンロップコーナー、スキ🏃♂️
— やぎ (@sheep_z33) March 26, 2022
今日の筑波途中まで雨予報だったからかご覧の通りの空き具合🚗 pic.twitter.com/viVcmDhosw
筑波サーキット・最終コーナースタンド
筑波サーキットの最終コーナースタンドは、メインスタンドと同じ様に屋根が設置されている席です。
指定席番号はおそらく、メインスタンド・サブスタンド・ヘアピンスタンド席と同じだと思います。
最終コーナースタンドからの眺めは、こんな感じです。
ダンロップコーナー、スキ🏃♂️
— やぎ (@sheep_z33) March 26, 2022
今日の筑波途中まで雨予報だったからかご覧の通りの空き具合🚗 pic.twitter.com/viVcmDhosw
筑波サーキット・座席まとめ
筑波サーキットの指定席は5種類あり、前列から若い番号順になっています。チケットを購入する際は、早く買うか遅く買うかで見える位置が変わって来ますね。
座席からの眺望も参考に、チケットの購入に役立てていただければ嬉しいです。
事前に座席の番号を把握しておけば、何らかの対応はできるかもしれません(諦めてフリーエリアに行ってみる、とかですが…)。
せっかく高いお金を払って指定席を購入したのに、全然見えなかった!と言う事にならないようにご注意下さい。
▼筑波サーキット周辺のホテルはこちらでまとめています。
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